普及版 字通 「キン・むながい」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] むながい
[説文解字]
[字形] 形声
声符は斤(きん)。〔説文〕三下に「膺(むね)に當(あ)つるなり」とあり、馬のむながいをいう。〔玉〕に「固なり」とあり、固く惜しむ意がある。
[訓義]
1. むながい。
2. つよい、かたい。
3. おしむ、かたくおしむ、やぶさか。
4. 听と通じ、はじる、はずかしめる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 カタシ・コハシ・ツラヌ・タハブレ 〔立〕 カタシ・ミツカハ・コハシ 〔字鏡集〕 カタシ・コハシ・ツラヌ
[熟語]
▶・固▶・色▶・辱▶・秘▶
[下接語]
驂・嗤・笞・・凌
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報