キン・むながい

普及版 字通 「キン・むながい」の読み・字形・画数・意味


13画

[字音] キン
[字訓] むながい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は斤(きん)。〔説文三下に「膺(むね)に當(あ)つるなり」とあり、馬のむながいをいう。〔玉〕に「固なり」とあり、固く惜しむ意がある。

[訓義]
1. むながい。
2. つよい、かたい。
3. おしむ、かたくおしむ、やぶさか。
4. 听と通じ、はじる、はずかしめる。

[古辞書の訓]
名義抄 カタシ・コハシ・ツラヌ・タハブレ 〔立〕 カタシ・ミツカハ・コハシ 〔字鏡集 カタシ・コハシ・ツラヌ

[熟語]

[下接語]
・嗤・笞・凌

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android