キーストン

デジタル大辞泉プラス 「キーストン」の解説

キーストン

1962年生まれの日本競走馬牡馬(ぼば)。1965年の日本ダービー優勝

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のキーストンの言及

【セネット】より

…D.W.グリフィスの下で喜劇俳優となり,また同監督の《The Lonely Villa》(1909)の脚本を書いたりした。12年,アダム・ケッセルとチャールズ・ボーマンが新設したキーストンという映画会社のコメディ部門の主宰者として起用され,フォード・スターリング,メーベル・ノーマンド,フレッド・メース,ロスコー・アーバックル,マック・スウェイン,チャールズ・マーレーらの珍優陣による〈パイ投げ〉〈キーストン・コップス(警官隊)〉〈水着美人〉等々を駆使した集団スラプスティックが売りものの,いわゆるキーストン・コメディの時代をひらく。初期には監督もしたが,やがて製作,監修の立場で指揮をとり,14年には舞台からチャップリンを呼び,大スターとしてのスタートを切らせた。…

【チャップリン】より

…17歳のときイギリスで人気を集めていた喜劇一座の劇団員となり,踊り,歌,道化,ものまね,パントマイムその他,のちの喜劇俳優としての成功を支えることになる基本的な技術とスタイルをすべて身につけた。 1912年,アメリカ巡業中に,勃興期にあったアメリカの喜劇映画のパイオニアであったマック・セネットに認められて,13年にキーストン社に入り,《成功争い》(1914)に初出演した。のち,キーストン,エッサネイ,ミューチュアル各社で数多くの作品に出演したが,そのほとんどで監督を兼ね,ちょびひげ,山高帽,だぶだぶのズボン,ステッキという独特の扮装と演技で個性をつくりあげ(この〈放浪紳士〉の扮装はフランスの喜劇人マックス・ランデルのスタイルを浮浪者風にアレンジしたものといわれる),アメリカばかりでなく世界中で人気を得た。…

※「キーストン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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