ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギッサール山脈」の意味・わかりやすい解説 ギッサール山脈ギッサールさんみゃくGissarsky khrebet 中央アジア,タジキスタン,ウズベキスタン両国にまたがる山脈。ゼラフシャン山脈の南に,これと並行して東西に延びる。全長 200km (南西支脈を除く) 。最高点 4643m。ゼラフシャン川とアムダリアの流域の分水嶺をなす。斜面はステップ,低木林と高山草原から成る。山中のアンゾブ峠 (3372m) を越えてウズベキスタンの首都タシケントとタジキスタンの首都ドゥシャンベを結ぶハイウェーが通る。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by