ギッサール山脈(読み)ギッサールさんみゃく(その他表記)Gissarsky khrebet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギッサール山脈」の意味・わかりやすい解説

ギッサール山脈
ギッサールさんみゃく
Gissarsky khrebet

中央アジア,タジキスタンウズベキスタン両国にまたがる山脈ゼラフシャン山脈の南に,これと並行して東西に延びる。全長 200km (南西支脈を除く) 。最高点 4643m。ゼラフシャン川アムダリア流域分水嶺をなす。斜面はステップ,低木林と高山草原から成る。山中のアンゾブ峠 (3372m) を越えてウズベキスタンの首都タシケントとタジキスタンの首都ドゥシャンベを結ぶハイウェーが通る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む