ギブズ-ヘルムホルツの式(読み)ギブズヘルムホルツノシキ

化学辞典 第2版 の解説

ギブズ-ヘルムホルツの式
ギブズヘルムホルツノシキ
Gibbs-Helmholtz equation

一つの化学反応のエンタルピー変化(ΔH)とギブズエネルギー変化(ΔG)を関係づける式.

Tは絶対温度,添字のpは定圧下を示す.この式を用いて,ΔGとΔGの温度変化からΔHを求めることができるため,化学熱力学上重要である.たとえば,可逆電池の起電力Eと,この電池における化学反応のΔGとの間には,

ΔG = -zEF
の関係があるから,EとEの温度変化の測定により,正確なΔHを求めることができる.Fはファラデー定数,zはこの電池反応の電荷数である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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