ギプスランド(その他表記)Gippsland

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ギプスランド」の意味・わかりやすい解説

ギプスランド
Gippsland

オーストラリア,ビクトリア州南東部,グレートディバイディング山脈バス海峡との間の地方をさす。同山脈に発するスノーウィー,ミッチェルラトローブなどの川がバス海峡に注ぎ,海岸には湖が発達して国立公園,観光保養地となっている。同州の代表的な酪農地帯でメルボルンへの生乳供給地域。西部ラトローブ地方褐炭火力発電,沖合いのバス海峡の石油,天然ガス資源は同州経済において重要。面積3万 5200km2

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android