ギマランイス城(読み)ギマランイスジョウ

デジタル大辞泉 「ギマランイス城」の意味・読み・例文・類語

ギマランイス‐じょう〔‐ジヤウ〕【ギマランイス城】

Castelo de Guimarães》ポルトガル北部の都市ギマランイスにある城。この地を治めていた伯爵宮殿として10世紀に建造。高さ28メートルの塔をはじめ、七つの塔をもつ。初代ポルトガル王アフォンソ1世(アフォンソ=エンリケス)が生まれた場所として知られる。旧市街にはブラガンサ公爵館ノッサ‐セニョーラ‐ダ‐オリベイラ教会をはじめ中世の歴史的建造物が多く、2001年に「ギマランイス歴史地区」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android