ギユラーグ(読み)ぎゆらーぐ(その他表記)Gabriel de Lavergne, comte de Guilleragues

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ギユラーグ」の意味・わかりやすい解説

ギユラーグ
ぎゆらーぐ
Gabriel de Lavergne, comte de Guilleragues
(1628―1685)

フランスの作家。コンティ公に仕え、のち国王付き侍従となり、ラシーヌらと交わる。コンスタンティノープル大使も務める。彼の名を後世にとどめるのは『ポルトガル尼僧の手紙』(1669)で、尼僧マリアナ・アルコフォラードが彼女を棄(す)てて帰国したフランス将校シャミリー伯爵へ激しい恋情を訴える恋文は、実際の手紙の仏訳とされていたが、考証により彼の創作とされるようになった。

[渡邊明正]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む