ギユラーグ
ぎゆらーぐ
Gabriel de Lavergne, comte de Guilleragues
(1628―1685)
フランスの作家。コンティ公に仕え、のち国王付き侍従となり、ラシーヌらと交わる。コンスタンティノープル大使も務める。彼の名を後世にとどめるのは『ポルトガル尼僧の手紙』(1669)で、尼僧マリアナ・アルコフォラードが彼女を棄(す)てて帰国したフランス将校シャミリー伯爵へ激しい恋情を訴える恋文は、実際の手紙の仏訳とされていたが、考証により彼の創作とされるようになった。
[渡邊明正]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 