現代外国人名録2016 「ギュンターピヒラー」の解説
ギュンター ピヒラー
Günter Pichler
- 職業・肩書
- バイオリニスト,指揮者 元アルバン・ベルク弦楽四重奏団第1バイオリン奏者
- 国籍
- オーストリア
- 生年月日
- 1940年9月9日
- 出生地
- チロル州クーフシュタイン
- 学歴
- ウィーン音楽アカデミー卒
- 受賞
- ウィーン・モーツァルト演奏賞〔1969年〕
- 経歴
- ウィーン音楽アカデミーでフランツ・ザモヒルに師事。1958〜60年ウィーン交響楽団、’59〜71年ウィーン・ゾリステン、’61〜63年ウィーン・フィルハーモニーのコンサートマスターを歴任。’63年ウィーン音楽大学教授に就任。’70年ウィーン・アルバン・ベルク弦楽四重奏団を結成、第1バイオリンを務める。ベートーヴェンなど古典派から現代音楽まで幅広いレパートリーを誇る。一方、指揮者としても活動を始める。’79年、’94年など公演で数度来日。2008年6月日本での公演を最後に、アルバン・ベルク四重奏団を解散。解散後は指揮者としての活動を活発化させる。2001〜2006年オーケストラ・アンサンブル金沢首席客演指揮者を務めた。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報