ギリシア・リバイバル様式(読み)ギリシア・リバイバルようしき(その他表記)Greek Revival style

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ギリシア・リバイバル様式
ギリシア・リバイバルようしき
Greek Revival style

18世紀後期から 19世紀にかけてのギリシア建築および彫刻の再現様式。ルネサンス以降の建築と美術は主としてローマの芸術を模範としていたのに対し,考古学的研究の進展につれて,ギリシア美術の簡明さ,荘重さ,そして質的な高さが尊重されるようになった。建築では,J.スチュアートがハグリーの庭園にドーリス式神殿を建てた (1758) のが最も早い例であるが,1780年代から流行しはじめ,1820~40年には全ヨーロッパに行われた。代表的作品として,K.シンケル設計のベルリン王立劇場 (18~21) やアルテス・ムゼウム (23~28) ,R.スマーク (81~1867) のロンドンの大英博物館 (23~47) ,L.クレンツェ (1784~1864) のミュンヘン・グリュプトテーク (16~34) ,レーゲンスブルクのワルハラー (30~42) などがあげられる。

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