普及版 字通 「ギン・つぐむ・うたう」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] つぐむ・うたう
[説文解字]
[字形] 形声
声符は金(きん)。〔説文〕二上に「口、なるなり」とは、せきこんで口ごもる意。ほとんど用例はない。噤(きん)に通じてつぐむ、吟に通じてうたう意に用いる。
[訓義]
1. つぐむ、口とじる。
2. うたう。
3. せきこむ、口ごもる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕・噤 トヅ・ツキヌ 〔立〕 フフム
[熟語]
咏▶・嘯▶・呻▶
[下接語]
噤
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報