ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クイロン」の意味・わかりやすい解説 クイロンQuilon インド南西部,ケララ州南部の港町。クイロン県の行政庁所在地。アラビア海に面し,古くからアラビア貿易の重要港で,ポルトガル,オランダ,イギリスなどもここに商館をおいた。ココヤシ繊維やワタの紡織,タイル製造の零細工場が多く,カシューナッツ加工なども行われる。ケララ大学のカレッジ5校,かつてトラバンコール王の宮殿であったテバリー宮がある。北方にアシュタムディ湖がある。人口 13万 9717 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by