デジタル大辞泉 「コーラム」の意味・読み・例文・類語 コーラム(Kollam) インド南部、ケララ州の町。州都トリバンドラムの北約60キロメートル、アシュタムディ湖とアラビア海に面する。9世紀頃から香料貿易の拠点として栄えた。東郊のタンガッセリには、ポルトガル人が建造した要塞や教会などが残っている。周辺に水郷地帯が広がり、運河や湖の水上交通が発達。クイロン。キーロン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コーラム」の意味・わかりやすい解説 コーラムCoram, Thomas [生]1668? ドーセットシャー[没]1751イギリスの慈善事業家。アメリカとの貿易を営む商人および船長として財をなしたのち,北アメリカのノバスコシアの植民を試みたが不成功に終った。下層民の窮状に注目するにいたり,1739年勅許状を得てロンドンに捨て子養育院を創設した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by