サラゴサ大聖堂(読み)サラゴサダイセイドウ

デジタル大辞泉 「サラゴサ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

サラゴサ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【サラゴサ大聖堂】

Catedral del Salvador de Zaragoza》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサにある大聖堂。アラゴン地方の言葉で「ラ‐セオ」と呼ばれる。14世紀に建造され、ロマネスクムデハルチュリゲラ様式が混在する。後陣礼拝堂、円蓋部分はイスラム文化を取り入れた中世スペイン建築の傑作として、2001年に「アラゴンのムデハル様式の建築物」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android