くぐ縄(読み)くぐなわ

精選版 日本国語大辞典 「くぐ縄」の意味・読み・例文・類語

くぐ‐なわ‥なは【くぐ縄】

  1. 〘 名詞 〙 植物「くぐ」の茎をさいて作った細い縄。銭さしや器物をたばねる時などに用いる。また、藺草(いぐさ)で編んだ細い縄。折などを結わえるのに用いた。くごなわ。くぐつな。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「同時下駄足駄の緒は菰縄(クグナワ)専用とす」(出典随筆守貞漫稿(1837‐53)二七)

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世界大百科事典(旧版)内のくぐ縄の言及

【スゲ(菅)】より

… 海岸のスゲとしては,カンスゲを一段と大きくしたようなオニヒゲスゲC.wahuensis C.A.Meyer ssp.robusta (Fr.et Sav.) T.Koyamaがハワイから日本,台湾まで分布する。また砂浜のコウボウムギやコウボウシバ,塩性湿地に生えて,その長い葉でクグ縄という縄をなうシオクグC.scabrifolia Steud.がある。 高山にもスゲは多い。…

※「くぐ縄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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