藺草(読み)イグサ

デジタル大辞泉 「藺草」の意味・読み・例文・類語

い‐ぐさ〔ゐ‐〕【×藺草】

イグサ科別名。イグサ科の多く多年草で、温帯から寒帯に8属約300種、日本には2属30種が自生 夏》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「藺草」の意味・読み・例文・類語

い‐ぐさゐ‥【藺草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物い(藺)」の異名
    1. [初出の実例]「いくさ 藺(りん) 一名燈草なり」(出典:薬品手引草(1778))
  3. 植物「ふとい(太藺)」の異名。〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「藺草」の解説

藺草 (イグサ)

植物。イグサ科の多年草,薬用植物。イの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android