クラッグ(その他表記)crag

翻訳|crag

最新 地学事典 「クラッグ」の解説

クラッグ

Crag

イングランド東部からベルギーにかけ,鮮新~更新世に,北海の小規模な海進により堆積した貝殻に富む砂層。英国の地質学者がshelly sandsをCragと呼んだ。フランスのfalunsと似ているが,Bry-ozoaなどを多く含み,より沿岸相を示す。下位から,Coralline Crag, Older Red Crag, Newer Red Crag(以上海浜堆積物),Norwich Crag, Chillesford Crag, Weybourne Crag(以上汽水成堆積物)に区分。Newer Red CragとWeybourne Cragに冷水生貝化石が含まれる。Cragは従来,鮮新統とされていたが,1948年のロンドン会議の決定によって下部更新統に属するとされた。

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関連語 石田

岩石学辞典 「クラッグ」の解説

クラッグ

古い地方的な用語で,貝殻の多い緩く固化した第三紀の堆積物をいい,これは英国東部に産出する[Kirby : 1764, Rayner : 1967].ケルト語(Celtic)でcregganは貝殻の意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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