クラプレート

最新 地学事典 「クラプレート」の解説

クラプレート

Kula plate

中生代後期から古第三紀にかけて北太平洋に存在したと考えられる海洋プレート。北太平洋の新生代地磁気異常縞模様がこのプレートと太平洋プレートとの相対運動を表す(J.A.Grow et al.,1970)。以前は,北西太平洋の中生代地磁気異常の縞模様と一連であると考えられ,中生代に日本列島の下にも沈み込んでいたとされていたが,M.T.Woods et al.(1982)は,それをイザナギプレートとして分離すべきだと主張した。彼らによれば,クラプレートは,85Maころに太平洋プレートから分離して発生し,それ以降北上を続け古第三紀中ごろにアリューシャン海溝下への沈込みによって消滅した。参考文献:J.A.Grow et al.(1970) Geol.Soc. Am. Bull.,Vol.81

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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