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油水分離 ゆすいぶんりoil‐water separation

世界大百科事典 第2版の解説

ゆすいぶんり【油水分離 oil‐water separation】

重力場あるいは遠心力場で,油と水の比重差により水中に含まれる油分もしくは油中の水分が分かれる現象をいう。工場排水や洗浄水中に混入している油分が油滴となって水中に乳濁分散している乳濁液をタンク内に静置すると,油は水より軽いので浮上し凝結して油と水の2液相に分かれる。これは浮上分離といわれ,油中の水滴の沈降分離の逆であるが,現象は同一として考えてよい。油滴の大きさが1mm以上なら乳濁液は不安定で比較的容易に分離できるが,油滴径が1~1.5μmの乳濁液は安定で浮上凝結分離に長時間を要する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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