現代外国人名録2016 「クリスチャンラクロワ」の解説
クリスチャン ラクロワ
Christian Lacroix
- 職業・肩書
- ファッションデザイナー
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1951年5月16日
- 出生地
- アルル
- 本名
- Lacroix,Christian Marie Marc
- 学歴
- ポール・ヴァレリー大学(モントペリエ),ソルボンヌ大学(美術史),ルーヴル・エコール
- 勲章褒章
- フランス芸術文化勲章コマンドール章〔1996年〕, レジオン・ド・ヌール勲章シュバリエ章〔2002年〕
- 受賞
- デ・ドール賞〔1986年・1988年〕,バルザック賞〔1989年〕,モリエール賞〔1996年〕
- 経歴
- 1972年パリに出て美術を学ぶ。’78〜79年アクセサリー・デザイナーとしてエルメス社に勤務。’80〜81年ギー・ポーランのアシスタントを務め、’81年ジャン・パトゥー社に迎えられ、’87年までチーフデザイナーとして活躍。デ・ドール賞など数々の賞を受賞。’87年独立、同年第1回のコレクションを開催、“新装飾主義”といわれ大センセーションを巻き起こした。’88年から舞台衣裳も手がけ、’90年香水、セ・ラ・ヴィを発表。この頃からスカーフ、靴、サングラス、アクセサリーなどトータル・ファッションを形成。’94年ニューラインの“ベザール・ド・クリスチャン・ラクロワ”を発表、’96年には“ジーンズ・ド・クリスチャン・ラクロワ”をスタート。2002〜2005年LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)グループのエミリオプッチのアーティスティック・ディレクター。2005年LVMHがラクロワを売却し、傘下から外れる。著書に「Pieces of a Pattern」(1992年)がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報