クリソログス(その他表記)Chrysologus, Petrus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリソログス」の意味・わかりやすい解説

クリソログス
Chrysologus, Petrus

[生]400頃
[没]450. イモラ
ラテン教父,教会博士,ラベンナの司教 (433頃) ,聖人。その名 (ギリシア語で「金言を語る者」の意) のとおり,名説教家として有名。女帝ガラ・プラキディアの庇護を受けた。思想的にはアウグスチヌス近くアリウス主義ペラギウス主義などを論駁した (→アリウス派 , ペラギウス説 ) 。祝日は7月 20日と 12月4日。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む