現代外国人名録2016 「クリフウィリアムズ」の解説
クリフ ウィリアムズ
Cliff Williams
- 職業・肩書
- ロック・ベース奏者
- 国籍
- オーストラリア
- グループ名
- グループ名=AC/DC
- 経歴
- 1977年マルコム、アンガスのヤング兄弟が率いるハードロックバンド、AC/DCにベースとして加入。同年バンド参加後初のアルバム「パワーエイジ」をリリース。’78年ワールドツアーで成功を収め、世界規模のバンドへと成長。’79年アルバム「地獄のハイウェイ」が米国でもヒットするが、’80年カリスマ的な人気を誇ったボーカリストのボン・スコットが急死。同年ボンの後任としてブライアン・ジョンソンを迎えて制作したアルバム「バック・イン・ブラック」が全世界で4000万枚以上を売り上げる大ヒットを記録。以後もメンバーチェンジを繰り返しながらもコンスタントに作品を発表し、’90年の「レイザーズ・エッジ」が全英4位、全米2位にランクインするなど名実共にナンバーワンのハードロックバンドの座に君臨し、多くのハードロック、ヘビーメタル、ガレージロック系のアーティストに多大な影響を与える。2000年アルバム「スティッフ・アッパー・リフ」を発表。2004年彼らの功績を称え、地元オーストラリア・メルボルンのプロビデンス通りがAC/DC通りに改名された。アルバム・セールスは全世界で1億5000万枚を超える。他のアルバムに「征服者」「悪魔の招待状」「ボールブレイカー」「悪魔の氷」などがある。1981年初来日。2001年には約20年ぶりとなる来日公演を開催。2010年には9年ぶりの来日公演を行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報