クリミッチャウ(英語表記)Crimmitschau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリミッチャウ」の意味・わかりやすい解説

クリミッチャウ
Crimmitschau

ドイツ東部,ザクセン州都市。ツウィッカウ北西のプライセ川沿いに位置する。 18世紀以来の織物紡績業の町で,19世紀には労働運動の一中心となり,1903~04年にはここでの争議が全ドイツの繊維労働者に影響を及ぼした。現在は繊維工業のほか,繊維機械の製造も行われる。人口2万 2665 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android