クリンチ火山(読み)くりんちかざん(その他表記)Gunung Kerintji

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クリンチ火山」の意味・わかりやすい解説

クリンチ火山
くりんちかざん
Gunung Kerintji

インドネシアのスマトラ島中部、パダン市南東方の活火山。別名インドラプラ火山。安山岩質の成層火山同島最高峰(3805メートル)である。美しい山容で、「神の永住地」と仰がれ、山麓(さんろく)一帯肥沃(ひよく)である。古くは1838年、近くは1971年など、十数回の噴火記録がある。

諏訪 彰]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む