クルジアナ

最新 地学事典 「クルジアナ」の解説

クルジアナ

学◆Cruziana

d’Orbigny(1842)によって設立された生痕属。層理にほぼ平行に伸長する帯状構造で,伸長方向に沿って2列の杉綾(すぎあや)状条線群が発達する。カンブリア紀第二期に出現。一般には三葉虫類の移動痕あるいは移動摂食痕とされるが,等脚類や鰓脚(さいきやく)類などの甲殻類も形成することから,古生界のみならず中生界より上位にも産する。クルジアナ生痕相の名称のもととなった生痕属。古生界ではこの生痕属に基づいた生層序も提唱されている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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