クレオフラデスの画家(読み)クレオフラデスのがか(その他表記)Kleophrades Painter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クレオフラデスの画家」の意味・わかりやすい解説

クレオフラデスの画家
クレオフラデスのがか
Kleophrades Painter

古代ギリシアの赤像式陶画家。本名エピクテトス(ベルリン国立美術館の酒の器〈ペリケ〉に署名)。前505年頃~前475年頃にアテネで活躍。パリ国立図書館所蔵の,陶工クレオフラデスの署名のある陶器断片に絵付けをしているため,この名で呼ばれる。エウテュミデス弟子内面の表現と緊張感に満ちた劇的な表現を達成した画家。代表作は『ディオニュソスとマイナデス,サチュロス』を描いたアンフォラ(前500頃,ミュンヘン国立古代美術館)やトロイ落城を表したヒュドリア『ビベンツィオの水瓶』(前480頃,ナポリ国立美術館)など。100点以上の作品が彼の手によるものと考えられている。(→赤像式陶器

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む