クレルクスドルプ(その他表記)Klerksdorp

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クレルクスドルプ」の意味・わかりやすい解説

クレルクスドルプ
Klerksdorp

南アフリカ共和国北東部,北西州南東部の都市。ヨハネスブルク南西約 130km,スコーンスプリュート川とバール川との合流点付近の標高約 1300mの高地に位置。町の起源は,1837年トランスバールで最初のボーア人植民地としてつくられたスコーンスプリュート川右岸の村に求められるが,現在の町は 1888年以降左岸に建設されたもの。金やウラン鉱業の中心地で,1970年代に飛躍的に発展。鉱山用機械工業も行なわれるほか,農業地帯の中心地で,食品工業もある。都市圏人口 33万3232(2001)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む