クレーウェ(その他表記)Kleve

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クレーウェ」の意味・わかりやすい解説

クレーウェ
Kleve

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州北西端の小都市。デュースブルクの北西約 60km,オランダ国境まで 14kmにある。 11世紀からクレーウェ伯の居城があり,1242年に都市権を得た。 1815年プロシア領に編入されるまでは,その帰属が幾度も変更になった。第2次世界大戦により市街大打撃を受けたが,歌劇ローエングリンの伝説の城シュワーネンブルク (白鳥城。現裁判所) は,15世紀の塔2基を有する。 15世紀の教会も残り,観光地となっている。工業では製靴食品工業特色がある。人口4万 5963 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む