最新 地学事典 「クローマー間氷期」の解説
クローマーかんぴょうき
クローマー間氷期
Cromer interglacial Stage
英国,東アングリア地方の更新世中期初頭に堆積した,河口シルト層や浜汀砂層を夾在する泥炭層を模式層序としてWest(1963)が命名。脊椎動物化石を産するほか,花粉分析によれば,マツ・カバ林~カシ混交林~針葉樹林の変化が認められる。上位にはクローマー漂礫土がのるが,大陸のエルスター漂礫土との関係は不明。この時期に対比されるオランダや北ドイツの地層にもクローマーを使用。
執筆者:熊井 久雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

