最新 地学事典 「最終間氷期」の解説
さいしゅうかんぴょうき
最終間氷期
last interglacial stage
第四紀更新世の最後の間氷期。ヨーロッパではエーム,北アメリカではサンガモン間氷期と称する。日本では下末吉期に対比される。一般的には酸素同位体ステージ5eに相当する約13万年前から11.5万年前までの期間を指す。ただし,ステージ5全体とする説もある。約12.5万年前は最終間氷期最盛期(LIM:Last Interglacial Maximum)と呼び,全球の平均気温が産業革命以前の時期に比べて約1℃高かったこと,海水面が現在と比べて6~9m高かった。
執筆者:山田 和芳・那須 孝悌
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

