すべて 

クーニャック(その他表記)Cougnac

改訂新版 世界大百科事典 「クーニャック」の意味・わかりやすい解説

クーニャック
Cougnac

フランスのロート県にある後期旧石器時代洞窟美術遺跡。洞窟は95mの主洞と23mの支洞から成り,天井の高さは3~6m。入口から最深部までぎっしり鍾乳石におおわれている。オーリニャック期に属する壁画(1952発見)が最深部に近い左壁にあり,約20点の鹿,ヤギ,象,人物赤褐色または黒色の輪郭線で描かれている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 重信 木村
すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む