グラウト鉱(読み)グラウトこう

最新 地学事典 「グラウト鉱」の解説

グラウトこう
グラウト鉱

groutite

化学組成Mn3+O(OH)の鉱物。直方晶系,空間群Pbnm, 格子定数a0.456nm, b1.070, c0.285, 単位格子中4分子含む。黒色,条痕暗褐色。亜金属光沢。硬度3.5,比重4.14。劈開{010}に完全。自形は板状で放射状の集合をなす。水マンガン鉱・ファイトクネヒト鉱と三形をなす。日本では北海道美利河鉱山から産するのみ。命名は米国の岩石学者F.F.Groutにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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