グラシャン3世モンカー(その他表記)Grachan Ⅲ Moncur

20世紀西洋人名事典 「グラシャン3世モンカー」の解説

グラシャン3世 モンカー
Grachan Ⅲ Moncur


1937 -
トロンボーン奏者,作曲家。
ニューヨーク生まれ。
5歳の時にバルブ・トロンボーンを吹きこなすが、正式にマンハッタン音楽院やジュリアードで勉強する。1961年レイ・チャールズ楽団を経て、’62年ファーマー〜ゴルソン・ジャズテットに参加し、注目を浴び、ジャッキー・マクリーンGでトロンボーンと作曲の才能も高く評価される。その後、アーチー・シェップやビーバー・ハリスの360度音楽楽団でプレイし、’74年JCOAレーベルから「エコーズ・オブ・プレアー」を発表する。ニューアークに移り、教えながらジョン・パットンと共演し、’86年ヨーロッパ・ツアーする。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android