デジタル大辞泉 「グラスレイ」の意味・読み・例文・類語 グラスレイ(Graslei) 《香草河岸の意》ベルギー北西部、東フランドル州の都市ヘントの中心部を流れるレイエ川東岸の地区。ギルドハウスをはじめ、歴史的建造物が並ぶ。対岸はコーレンレイ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「グラスレイ」の解説 グラスレイ【グラスレイ】Graslei/Korenlei ベルギー北西部、首都ブリュッセルの西約50km、列車で約40分ほどの東フランドル地方の古都ゲント中心部を流れるレイエ川の東岸地区。コーレンマルクト広場近くにある。「グラスレイ」は「香草河岸」という意味。中世から近世にかけて、ゲントでは川や運河を利用した海運業・商業が発展した。グラスレイは当時の商業の中心拠点で、12~17世紀のギルドハウスをはじめとした歴史的建造物が集中している。対岸のコーレンレイには、古い穀物倉庫群が残っている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報