グリフォンブリュッセロイズ種(その他表記)Griffon Bruxellois

改訂新版 世界大百科事典 の解説

グリフォン・ブリュッセロイズ[種]
Griffon Bruxellois

ベルギー原産の愛玩犬。グリフォンには,このほかにベルゲBelgeとブラバンソンBrabançonの2種類がある。ブリュッセロイズの毛色赤みがかった褐色であるが,ベルゲは黒に褐色の混じったもの,黒に褐色の斑,黒一色などがあり,両者とも剛毛で,頭部,口吻の被毛が豊富である。国によっては両者を区別せず,ブリュッセロイズとして扱っている。ブラバンソンはグリフォンの改良過程で取り入れられたパグの血液を濃く伝えたもの,あるいは両者の混血から固定されたイヌといわれ,短毛種である。いずれの品種も,性格は朗らかで愛嬌に富むが,未知の人間にはなれにくく,大胆かつ精悍(せいかん)で,“ネズミ捕殺のグリフォン”と呼ばれた。体格は小柄だが,胴づまりで重厚さがあり,がんじょうである。体重は3.2kg以下と3.2~5.4kgの2群に分けられ,超小型種(トイ・サイズ)である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 一木

東京都台東区の浅草寺の本尊である観世音菩薩の縁日のうち,特に多くの功徳が得られるとされる功徳日のことで,毎年 7月9,10日がその日にあたる。もとは「千日詣り」といい,本来はこの日に参詣すると 100...

四万六千日の用語解説を読む