グレゴアシュリーレンツァウアー(その他表記)Gregor Schlierenzauer

現代外国人名録2016 の解説

グレゴア シュリーレンツァウアー
Gregor Schlierenzauer

職業・肩書
スキー選手(ジャンプ) バンクーバー五輪スキー・ジャンプ団体金メダリスト

国籍
オーストリア

生年月日
1990年1月7日

出生地
チロル州インスブルック

経歴
1999年9歳からスキーのジャンプ競技を始め、エリートを育てる国立スキー専門学校で腕を磨き、すぐに世界のトップに上り詰める。2006年3月にW杯デビューし、12月には16歳でW杯初勝利。2007年世界選手権ラージヒル団体で金メダル獲得。2008〜2009年シーズンはW杯で年間13勝の新記録を樹立して初の総合優勝を飾り、W杯6連勝のタイ記録もマーク。獲得賞金も総ての種目のスキー選手中で同シーズンの最高金額を記録した。2009年3月右膝靱帯断裂の怪我を負い、手術から5ケ月後のサマージャンプ大会で復帰し優勝。2010年バンクーバー五輪ではノーマルヒルとラージヒルで銅メダル、ラージヒル団体で金メダルを獲得。2010年12月練習で転倒して再び右膝を痛めたが、2011年3月世界選手権ラージヒルで初優勝し、ラージヒル団体、ノーマルヒル団体と合わせて3冠を達成。2011〜2012年シーズンW杯総合2位。2012〜2013年シーズンW杯は10勝を挙げ、4季ぶり2度目の総合優勝を果たす。またこのシーズンは“鳥人”の異名をとったマッチ・ニッカネン(フィンランド)を超えるW杯歴代最多の通算48勝を記録した。世界選手権ではラージヒル団体で金メダル、ノーマルヒルと混合団体で銀メダルを獲得。2013〜2014年シーズンはW杯総合6位。ソチ五輪はラージヒル団体で銀メダル、ラージヒル7位、ノーマルヒル11位。2014〜2015年シーズンW杯総合10位。世界選手権はノーマルヒルとラージヒル団体で銀メダル。180センチ、64キロ。W杯通算53勝(歴代1位)。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 の解説

グレゴア シュリーレンツァウアー
Gregor Schlierenzauer
スキー

スキー選手(ジャンプ) バンクーバー五輪金メダリスト
生年月日:1990年1月7日
国籍:オーストリア
出生地:チロル州
経歴:英才教育のもと、1999年9歳からスキーのジャンプ競技を始め、すぐに世界のトップに上り詰める。2006年12月16歳でW杯初優勝。2007年世界選手権ラージヒル団体で金メダルを獲得。2008〜2009年シーズンはW杯で年間13勝の新記録を樹立して初の総合優勝を飾り、W杯6連勝のタイ記録もマーク。獲得賞金も総ての種目のスキー選手中で同シーズンの最高金額を記録した。2009年3月右膝靱帯断裂の怪我を負い、手術から5ケ月後のサマージャンプ大会で復帰し優勝。2010年バンクーバー五輪ではノーマルヒルとラージヒルで銅メダル、団体総合で金メダルを獲得。2010年12月練習で転倒して再び右膝を痛めたが、2011年3月世界選手権ラージヒルで初優勝し、ラージヒル団体、ノーマルヒル団体と合わせて3冠を達成。2011〜2012年シーズンW杯総合2位。2012〜2013年シーズンW杯で4季ぶり2度目の総合優勝を果たす。またこのシーズンは“鳥人”の異名をとったマッチ・ニッカネン(フィンランド)を超えるW杯歴代最多の通算48勝を記録した。世界選手権ではラージヒル団体で金メダル、ノーマルヒルと混合団体で銀メダルを獲得。180センチ、64キロ。

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