ケイ・ささげる・あげる

普及版 字通 「ケイ・ささげる・あげる」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音] ケイ
[字訓] ささげる・あげる

[字形] 形声
声符は(敬)(けい)。〔荘子人間世〕に「するは、人臣の禮なり」とあり、手をあげいて身をまげ、拝伏するさまをいう。〔広雅、釈詁一〕に「擧ぐるなり」とあり、ささげるように高くあげるもちかたをいう。

[訓義]
1. ささげる、かかげる、あげる。
2. もつ。
3. たかい、そばだつ。

[古辞書の訓]
名義抄 ササグ・カキアグ・タム

[熟語]

[下接語]
・提

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android