ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケイ孔雀石」の意味・わかりやすい解説 ケイ孔雀石けいくじゃくせきchrysocolla 銅の含水ケイ酸塩鉱物。 CuSiO3・2H2O 。一般に結晶粒は肉眼で見分けられないほど小さく,玉髄状または土状となる。硬度2~4,比重 2.2。多くの場合,緑,青緑色でガラス,または土状光沢を呈する。閉管中で熱すると黒色化して水を生じる。銅鉱床の酸化帯に産出する。 (→孔雀石 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by