ケェルネ岩(読み)ケェルネがん(その他表記)kärnäite

岩石学辞典 「ケェルネ岩」の解説

ケェルネ岩

石英安山岩組成をもつ非顕晶質岩石である.石基ガラス質長石斑晶と多量の凝灰岩に類似した物質を包有しており,衝撃岩(impactite)とされている[Svensson : 1968].フィンランド,ラッパジェルヴィ(Lappajaervi)湖のケェルネ(Kärnä)島に産する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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