ケスタースの干渉比長器(読み)ケスタースのかんしょうひちょうき(その他表記)Kösters' interference comparator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケスタースの干渉比長器」の意味・わかりやすい解説

ケスタースの干渉比長器
ケスタースのかんしょうひちょうき
Kösters' interference comparator

光の干渉を利用して長さを測定する器械。 W.ケスタースが考案した。原理マイケルソンの干渉計と同じで,干渉計反射鏡の1枚を測定しようとする物に沿って動かしたとき,干渉縞移動の数から長さを絶対的に測定できる。ブロックゲージの厚さの精密測定などに使われる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 マイケルソン

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む