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干渉計 かんしょうけい interferometer

翻訳|interferometer

6件 の用語解説(干渉計の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

干渉計
かんしょうけい
interferometer

光の干渉を利用して光の波長,長さの精密測定,光路中に置かれた気体の屈折率などを測定する装置。代表的なものとしてマイケルソンの干渉計がある。これは光源から出た単色光をレンズで平行にしたのち,45度に傾けて置いた半透明鏡に投射し,透過してまっすぐに進む光と反射されて直角方向に曲げられた光に分ける。

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デジタル大辞泉の解説

かんしょう‐けい〔カンセフ‐〕【干渉計】

光源からの光を二つ以上に分け、再び合わせたときの光波干渉現象を利用して、光の波長屈折率スペクトルの構造などを計測する装置。

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百科事典マイペディアの解説

干渉計【かんしょうけい】

光の干渉を利用して波長,光路長,屈折率などを測定する装置。一光源から出た光を適当な方法で二つまたはそれ以上に分け,ある光路差をもたせて再び集めたときの干渉を観測する。

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世界大百科事典 第2版の解説

かんしょうけい【干渉計 interferometer】

電磁波の波動性やその重畳性を実証するため,19世紀初頭ヤングT.Youngの複スリットフレネルA.Fresnelの複プリズムによる光波干渉実験が行われて以来,種々の干渉実験が行われている。これらの実験セットを干渉計と呼んでもさしつかえないが,一般には光の干渉作用を物理や化学諸量の測定に利用することを目的として組み立てられた光学装置を指すことが多い。干渉計の原理は,一つの光源からの光を複数光束に分割して相互間に一定の位相差を与え,再度会合させることにより干渉縞を得ようとするものである。

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大辞林 第三版の解説

かんしょうけい【干渉計】

一つの光源から出る光を二つまたはそれ以上に分け、再び集めた時にできる干渉縞を観測して、光の波長・屈折率・長さ・スペクトルの微細構造などを測定する装置。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

干渉計
かんしょうけい
interferometer

光の波動が重なったときにおこる干渉作用を利用して、長さ(距離)、表面形状や屈折率の測定、さらにスペクトル線微細構造などを調べる装置。マイケルソン型、ジャマン型、ファブリ‐ペロ型、ルンマー‐ゲールケ型など種々の装置が考案されている。
 二つの単色の光波が重なったとき、波の干渉によって新しい光波がつくられるが、二つの入射光波の間の位相関係によって、振幅に強弱を生ずる。一つの光源からの光を二つの光路に分け、ある長さを進んだあとでふたたび合致させ、干渉波をつくると、分かれていた間に通過した光路の長さの差によって、干渉波に強弱ができる。したがって、光路の差を徐々に変えていくと、干渉波の強度が波形に変化した図形を得られる。また干渉波のつくられる場所に従って、光路差が異なっているときは、空間的な縞(しま)模様が観測される。これらを干渉縞という。光路差が一定量だけ順次に異なっている多数の波が干渉した場合には、結果として得られる干渉縞は鋭い細かい線からできている。回折格子によってつくられるスペクトル線の像は、多数のスリット(溝)によって回折された光波間の干渉の結果つくられるので、細かい線となって現れたものである。[尾中龍猛]
『D・マラカラ著、成相恭二・清原順子・辻内順平訳『光学実験・測定法』(2010・アドコム・メディア)』

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