けんぱく

普及版 字通 「けんぱく」の読み・字形・画数・意味

帛】けんぱく

素。〔後漢書宦者倫伝〕古より書(しよけい)多くするに竹を以てす。其の帛を用ふる、之れを謂ひて紙と爲す。~倫乃ちし、樹膚頭、び敝布魚を用ひ、以て紙と爲す。

字通」の項目を見る


薄】けんぱく

かしこくて軽薄。〔文史通義、言公中〕人の言ふを竊(ぬす)み、以て己のと爲すは、名を好むこと甚だしと爲す。~齊邱の書を峭に竊み、郭象向秀に竊むは、君子以て無行と謂ふ。

字通「」の項目を見る


陌】けんぱく

あぜ道。

字通「」の項目を見る


薄】けんぱく

軽薄。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android