デジタル大辞泉 「ケーニヒシュタイン要塞」の意味・読み・例文・類語 ケーニヒシュタイン‐ようさい〔‐エウサイ〕【ケーニヒシュタイン要塞】 《Festung Königstein》ドイツ東部、ザクセン州の町ケーニヒシュタインにある城塞。エルベ川を見下ろすエルベ砂岩山地の、岩山の頂に位置する。13世紀にボヘミア王バーツラフ1世が築いた砦に起源し、16世紀にザクセン選帝侯クリスティアン1世が改築して、現在見られる堅固な要塞となった。牢屋もあり、マイセン磁器の創始者ベットガー、革命家バクーニン、社会主義者ベーベルなどが幽閉された。ケーニヒシュタイン城塞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例