ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケーロ」の意味・わかりやすい解説
ケーロ
Cairo
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翻訳|Cairo
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…ペルー南部高原にあるクスコを宇宙の中心とさだめ,15世紀から16世紀初めにかけて,アンデス一帯に大帝国をうちたてた南アメリカのインディオの創造した高文明。最大の版図は,北はコロンビア南部パストのアンカスマユ川から,南はチリ中部マウレ川に至る全長4000kmに及ぶ海岸地帯と高原,内陸部は東をアマゾン熱帯密林に接し,ボリビア,北部アルゼンチンを含む約300万km2にも及ぶ。インカincaはもともとインティ(太陽)の神の子で,部族の首長を意味し,唯一最高の絶対的な権力者を指す語であった。…
…中央に人像石柱が置かれ,壁面には丸彫の人頭像がはめこまれている。土器はケーロkeroとよばれる朝顔状に口の開いたコップ形で,赤地に,黒・茶・白・灰色の,様式化されたネコ科動物などの文様を描く。その他の遺物には骨製品や金属製の小神像がある。…
※「ケーロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...