ゲツ

普及版 字通 「ゲツ」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] ゲツ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(げつ)。〔説文十二上「門梱(もんこん)なり」とあり、〔爾雅、釈宮〕に「(けつ)、之れをと謂ふ」とあって、門の扉を中央でとめる木をいう。いわゆる門限である。と厥(けつ)とはその声が近く、語義も類していて、門という。

[訓義]
1. 門の中央のたて木。左右の扉がここでとまる。
2. 門中に二を立てて、二の間を中門とすることがある。両旁の木を(ちよう)という。
3. 字はまたに作る。

[古辞書の訓]
字鏡集 トジキミ

[熟語]

[下接語]
・門

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む