こう(かう)し

普及版 字通 「こう(かう)し」の読み・字形・画数・意味

矢】こう(かう)し

かぶらや。なりかぶら。戦のはじめ。また、ものの起こり。〔荘子、在宥〕下に(夏)(かけつ)・(盗)跖(たうせき)り、上に曾(参)・(しゆう))り。而して儒畢(ことごと)くる。~焉(いづく)んぞ曾・の、・跖の矢(先蹤)爲(た)らざるを知らんや。

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矢】こう(かう)し

よもぎの茎で作った矢。邪気を祓う。〔後漢書、儒林上、劉昆伝〕王の世、弟子授す。恆に五百餘人。春秋射す。常に典儀を備列し、素木を以て俎豆と爲し、桑矢、以て首(としゆ)を射る。

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死】こう(かう)し

死をいたす。効死。〔淮南子、言訓〕上下心を一にし、君臣志を同じうし、之れと稷を守らば、死を(いた)すとも民離(さ)らず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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