こそりこそり

精選版 日本国語大辞典 「こそりこそり」の意味・読み・例文・類語

こそり‐こそり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 乾いたものが触れ合ったりして続けざまにたてるかすかな音、また、そのさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ちくとした風呂敷さげて戸をたたき〈支考〉 こそりこそりとそよぐ黍の葉〈惟然〉」(出典:俳諧・となみ山(1695))
  3. 人に知られないようにそっと物事をする時にたてる音、また、そのさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「かしらにつれて揃ふむしの音〈游刀〉 茸狩りはこそりこそりと道かへて〈丈草〉」(出典:俳諧・枯尾花(1694)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む