改訂新版 世界大百科事典 「コッカレル」の意味・わかりやすい解説
コッカレル
Charles Robert Cockerell
生没年:1788-1863
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…クイーンズ学寮の玄関門(1738)は,N.ホークスムアの作で,吹放しドームを戴き,後期ルネサンスの傑作とされる。創設時のアシュモリアン博物館はウッドThomas Woodの設計だが,現在の建物はC.R.コッカレルによって新古典主義様式で完成された(1845)。【藤本 康雄】。…
…18世紀末には,それまで関心の対象にならなかったギリシア陶器(当時はエトルリア陶器と考えられていた)の収集が,ナポリ駐在のイギリス外交官ハミルトンW.Hamilton卿によって始められた。19世紀初めイギリス外交官エルギン卿はパルテノンの彫刻を中心に大量の大理石作品を母国に運び(エルギン・マーブルズ),イギリスの建築家コッカレルらはアイギナ島のアファイア神殿やバッサイのアポロン神殿を発掘調査し,その装飾彫刻をすべて持ち去った。古代美術品の国外持出しが禁止されたのは,1830年ころ,ギリシアが激しい解放戦争のすえオスマン・トルコの支配を脱してから後のことである。…
…ペンブローク学寮の礼拝堂(1663)はC.レンの最初の建築作品である。学寮共用の施設としては,1722年J.ギブズ設計になる古典主義様式の大学評議員会館のほか,ベースビーGeorge BaseviとC.R.コッカレルによるコリント式列柱正面をもつ古典主義様式のフィッツウィリアム博物館(1837‐47)などが優れる。【藤本 康雄】。…
※「コッカレル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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