コツ・にごる・みだれる

普及版 字通 「コツ・にごる・みだれる」の読み・字形・画数・意味


11画

[字音] コツ
[字訓] にごる・みだれる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は屈(くつ)。屈に堀(こつ)の声がある。泥を掘り起こして水の濁ることをいう。〔説文十一上に「濁るなり。~一に曰く、泥(かでい)なり。一に曰く、水出づる皃なり」とみえる。また水の流れる音をいう。

[訓義]
1. にごる、にごす。
2. みだれる、みだす。
3. 泥。
4. 水の流れる音。
5. 屈と通じ、つきる。
6. (こつ)と通じ、水声。また、治める。

[古辞書の訓]
名義抄 ミダル・ヲサム

[熟語]

[下接語]
・滑

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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