水声(読み)スイセイ

デジタル大辞泉 「水声」の意味・読み・例文・類語

すい‐せい【水声】

水の流れる音。「谷川水声

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水声」の意味・読み・例文・類語

すい‐せい【水声】

〘名〙 水の流れる音。
菅家文草(900頃)三・早春閑望「雲中山色没、雨後水声喧」
雪中梅(1886)〈末広鉄腸〉下「谷川の水声も何となく寂寞として」 〔許渾‐将帰姑蘇南楼餞送李明府詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「水声」の解説

水声(すいせい)

川上弘美長編小説。2014年刊行。孤独な姉弟中心に、現代家族と生・死の世界を描く。2015年、第66回読売文学賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

普及版 字通 「水声」の読み・字形・画数・意味

【水声】すいせい

水の音。

字通「水」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android