コツルスキー鉱(読み)コツルスキーこう

最新 地学事典 「コツルスキー鉱」の解説

コツルスキーこう
コツルスキー鉱

kotulskite

化学組成Pd1-x(Te, Bi) 磁硫鉄鉱族の鉱物。sudburyite, sobolevskite, stumpfliteと固溶体をつくると考えられる。六方晶系,空間群おそらくP63/mmc, 格子定数a0.419nm, c0.567, 単位格子中2分子含む。鋼灰色,金属光沢,微粒。劈開未記載,硬度VHN15 277~322, 比重9.18(計算値)。正マグマ鉱床などからモンチェ鉱,michenerite, merenskyiteなどの白金族鉱物やヘッス鉱黄銅鉱磁鉄鉱などとともに産出。磁鉄鉱を切る黄銅鉱中にも包有されることが多い。旧ソ連の鉱山地質学者V.K.Kotul’skiiにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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